二本松工業高校生が小野工業所の建設現場を見学・体験しました。
平成29年9月26日に、未来の土木技術者である二本松工業高校の2学年の生徒35人が東北中央自動車道 相馬福島道路(霊山~福島)の工事現場を体験しました。
この見学会は震災復興のリーディングプロジェクトとして1日も早い完成を目指し事業を進めている相馬福島道路(霊山~福島)の工事進捗状況を感じていただくことと、実際の工事現場を身近に知って、学んでもらい未来の建設技術者の育成をめざすことが目的に開催されました。
内容は小野工業所が工事している「大柳地区道路改良工事」「中室内地区道路改良工事」「桑折高架橋新宿地区下部工工事」の工事現場3箇所に訪れ、土工、ボックスカルバート工、橋脚工等様々な工種を見学しました。
「大柳地区道路改良工事」 「中室内地区道路改良工事」
土工:掘削土砂運搬、切土法面整形 ボックスカルバート工:鉄筋組立
「桑折高架橋新宿地区下部工工事」
橋脚工:鉄筋組立
施工中の工事現場や建設機械、足場やドローンによる撮影等、普段目にすることのない工事現場に
二本松工業高校の生徒さんも大変興味を持っておりました。
この見学会を通じて、土木工事についての関心を高めていただけましたら幸いです。
なお今回の現場見学会に際しましては、発注者であります福島河川国道事務所様の多大なるご協力をいただきました。あらためてお礼申し上げます。
今後も小野工業所は未来の建設技術者の育成の為に、工事に関するイベント・講習会・勉強会を開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。